La Finestra nuova Vol.17
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5「北欧インテリアはもう定番ですが、最近多く聞かれるようになったのが『北欧モダン』。ナチュラル家具にカラフルなテキスタイルという従来とは異なる、シャープで『ほっこりしない北欧』がより注目されています」と大場さん。当然ながら、合わせるカーテンも変わってくるはず。「細い線で描かれたモダンな幾何学柄がおすすめです。色は原色ではなく、ニュアンスのあるソフトカラーを」。また、特に大場さんが注目しているのが凝った手法のシアー生地。「刺しゅうやカットシアーなど手の込んだ生地を取り入れることで、大人の上質な空間を演出することができます。シアーを活用することで、北欧の自然を感じさせる透明な空気感を表現したいですね」1 グレイッシュなライラックカラーのドレープ生地。節があり、無地でも表情豊かです。/FA2620LA(フジエテキスタイル) 2 波をイメージさせる柄のシアー。カットワークで細かいストライプを施しシャープな印象に。/IH509 01(五洋インテックス)3 多色使いのプリント生地も、トーンを抑えることで大人っぽく。/ME2015(川島織物セルコン) 4 従来の北欧テイストに多いリーフ柄も、細かい線と黒を取り入れて「ほっこり化」を抑えて。/SC3281(サンゲツ) 5 シアーカーテンならカラフルな多色使いもうるさくなりません。写真は多色使いのピンストライプ。/SC3769(サンゲツ)35241淡いブルーグレーの無地に雪の結晶のようなリボンをあしらったドレープ生地。色のトーンを抑え、モダンにも合わせやすい。/FA6319LB(フジエテキスタイル)グレーの刺しゅうで幾何学柄の変形ストライプを描いたシアー。/SL207 01(五洋インテックス)FOR NORDICMODERN

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