La Finestra Vol.24
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11Vol.24A 化粧砂 B 土(多肉植物用の土や培養土) C 鉢 (底に穴が空いたもの)、網 D ハサミ E マドラー F ピンセット G スコップ H 多肉植物数種類(タイトゴメ、ブレビフォリウム、ゴールデンカーペット、白雪ミセバヤ、サンライズマム、レディジア)鉢は底に穴が空いたものを選びます。底に土漏れ防止の網を敷き、鉢の縁から4~5㎝の深さまで土を入れます。苗を入れるスペースを考えて、この時点ではあまり土を入れすぎないように注意。1鉢に土を入れる整えた苗を、手の中でブーケをつくるように束ねます。「自分が表現したい風景をイメージしながらつくるといいです」と近藤さん。量はあまり欲張りすぎないように。3配置を決める土が乾いた状態の苗の根元を持ち、そっと持ち上げるようにポットから苗を出します(上写真)。土をほぐしながら、鉢のサイズや好みに応じて使いたい分だけを切り分けます(下)。手で分けてもいいし(中)、根にハサミの刃を入れて切り分けてもOK。この時点できちんと剪定をしておくと後が楽です。2苗を整える苗を手で押さえながら、スペースをつくって隙間から鉢の中へ土をふんわり流し入れていきます(下写真)。土が全面に行き渡ったらピンセットで飛び出た根を入れ込み(左)、マドラーでさらに土を押し込むように入れます(右)。縁までいっぱいにする必要はありません。5土を追加する束ねた苗の根元を持ち鉢に入れ込みます。根がしっかり鉢の中に収まるように。大きな器に寄せ植えする場合は、つくりやすいまとまりごとに少しずつ植えていきます。4鉢に植える苗が安定したら化粧用の砂を盛ります。見た目をきれいにするほか、土の隙間に入り込んで苗をさらに安定させる役割があります。6化粧砂を盛る最後に全体をチェックして、飛び出た葉をハサミでカットするなど姿を整えて完成。植え替え後の水やりは1週間程度経ってから行いましょう。7姿を整えるBECGHFAD

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